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ドクター岡田の健康談話室 2019年神戸ルミナリエ

2019年に開催された神戸ルミナリエに参加して思ったことなど

日本血管内治療学会名誉理事長    岡 田 昌 義

令和元年12月8日(日)に鹿児島県で開催された日本統合医療学会が終了したのでその帰路に神戸で開催されている神戸ルミナリエを見学してきた。最初の日曜日とあって、会場は人、人の流れの中で元町からの長い人の行列の中で見るありさまであった。途中で、スマホやカメラをもって輝かしい光の祭典を撮りまくる人の流れをみた。それはゆっくりと進んだのであった。その飾りの時間帯は、月曜日から木曜日までは、18:00⁻21:30、金曜日は18:00⁻22:00まで、日曜日は、17:00⁻21:30までとなっていた。最初の仲町通の作品は、長さ約270mもあり、フロント-ネと呼ばれ、高さ約22mと大きく巨大な3連門状であった。
今年は神戸ルミナリエ
も25年目になり、特別の演出として、最初の大震災で崩壊した鎮魂とその復興を計るという心構えで、メモリアルゾーンとして第1回目も使用した白熱電気による作品を展示したのである。
次いで、東遊園地においては、光の聖堂(カッツァルモ二カ)を包み込んだ高さ約21mの巨大なドーム状の作品を提示し、これを四方に配置した光の尖塔が光の壁掛けをドーム状に保持するように宮殿のような空間を作り出している。これの製作者のイタリアのダニエル・モンテベルデ氏は、
“Da 25anni, guidati dalle luci della peranza” は、25年前の記憶と失った人々の思い出を胸にして、私たちの夢と希望を伝えるために、と述べている。
人の流れに聞こえる音楽は、レクエムである。
また、いたるところに寄付の賽銭箱がいたるところに見られたが、これはこれだけのものが「ただ」で見られるのは、もったいないという神戸市民の声があるからである。このような企画は、一事は危機に見舞われていたのであるが、これはJR西日本、阪急電車、阪神電車、兵庫県、神戸市、多くの銀行などがスポンサーとなっていたのであるが、これらの多くのスポンサーがあっても、なお多くの赤字が続いたのである。ところが、神戸ルミナリエの宝くじを発売したところ、これが多くの財を成し,約7億円近くの収入を得ることにまで成功したのである。これは実に見事なものであった。それで神戸ルミナリエが今日まで継続していることの証となっている。
今や、夜店的な店は、一か所に纏めらており、郵便局やこれに関する店屋が軒を綱れている。最終的には、開催されて以来、10日の間に約3469000名が訪れたということになっている。もちろん、神戸市民のほか、他府県からもバスや電車、自家用車で来ていることは十分に考えられる。また、来年も多くの人であふれることは、まず間違いがないといえよう。毎年のように出し物にも工夫が加わっているのでまた、来年も行く予定をしている。